-
ブログ
グローバル明細書における図面(開示基準点)
海外での特許取得を目指す際、各国実務の違いに頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。 中でも、欧州(EPO)と中国(CNIPA)は、厳格な補正要件で知られており、せっかく高額な費用をかけて外国出願しても、審査段階において思うような補正を行うこと... -
ブログ
グローバル審査戦略とは?
多数の国に出願したとき、一部の国で広い特許が取れたのに、他の国ではなかなか満足のいく強い特許が取れなかったという経験はありませんか? 当然、各国の進歩性や単一性の判断基準が異なるので、それぞれの国において、最大限の努力と幸運とが重なっても... -
ブログ
グローバル明細書のすゝめ
外国出願に力を入れているのに、海外のライバル会社のような強い特許を外国でなかなか取れないと悩んでいませんか? 多くの企業が同じような悩みを抱えています。日本企業が海外で強い権利を取るのはアウェーゲームを挑むようなものであり、簡単なことでは... -
ブログ
飲食店とテイクアウト
新型コロナウイルスが猛威を振るい、多くのカフェやレストランなどの飲食店は、店内での飲食を取りやめ、テイクアウトに力を入れているようです。世界中が苦しい状況にありますので、ぜひ応援したいと思う一方で、商標的な問題がないか心配になってしまい... -
ブログ
ニュージーランド商標法改正
2020年1月13日付で、ニュージーランドの改正商標法が施行されましたので、実務上影響がありそうな点についてお知らせします。 商標権の更新_グレースピリオド(猶予期間)の期間短縮 商標権の更新について、期限までに手続きができなかった場合に、多く... -
ブログ
カナダ商標手続期間延長に関する運用変更
カナダの商標手続きについて、運用の変更がありましたので、カナダ知的財産局(CIPO)及び現地代理人から入手した情報をお知らせいたします。 今回、変更になったのは、カナダ知的財産局(CIPO)からの通知に対する応答期限の期間延長についての運用です。 オ... -
ブログ
ブラジル_商標新制度適用延期
2019年10月2日付で、ブラジルもマドリットプロトコルに加盟致しましたが、それに伴い、いくつか大きな法改正が行われました。 また、マドプロ経由の出願だけでなく、ブラジルへの国内通常出願についても、2020年3月9日より下記の新制度が適用されることと... -
ブログ
ベネズエラ商標法改正_国際分類を採用
商標登録出願は申請する指定商品・役務を区分ごと記載して行う必要があります。この区分について、日本を含む多くの国ではニース国際分類を採用していますが、一部の国ではその国独自の区分の分類に従って出願しなければなりません。 ベネズエラは今まで... -
ブログ
欧州商標_BREXITの影響
EUには加盟国全域に効力が及ぶ商標権を取得できる制度があり、これを「EUTM(欧州連合商標)」といいます。英国がEUを離脱することにより、このEUTMについても大きな影響があるため、2016年6月の国民投票以来、Brexitの行方を、緊張感をもって見守ってき... -
ブログ
日本_商標登録出願ファストトラック審査の運用変更
3年ほど前までは出願から5-6ヶ月程度だった日本の商標登録出願の審査期間ですが、最近は審査結果の通知まで1年程度かかっているようです。商標の使用は、正式に登録になってから開始するのが理想的ですので、この審査期間の長期化が権利者の方の大きなご...
12