代表 石橋 克之

外国出願で強い特許を取るために、日本語明細書の書き方そのものを見直しました。それが「グローバル明細書®」です。

  担当:特許
  分野:機械・電気・化学・ソフトウェア

日本語の明細書をそのまま翻訳して外国に出願すると、欧州や中国の厳しい補正要件や、米国でのクレームの限定解釈といった問題に突き当たります。

各国の実務の違いを、最初に日本語の明細書を書く段階で織り込む。その書き方を体系化したのが「グローバル明細書®」(商標登録第5976790号)で、2015年に日本弁理士会の「パテント」誌で発表しました。

グローバル明細書®について詳しく見る

業務のおよそ半分は、出願手続の代理ではなく、知財戦略の提案と他社特許への対応です。

  • どの発明を、どの国に出願するか
  • 権利範囲をどこまで広く取りにいくか
  • 他社の特許にどう対処するか

拒絶理由通知への対応では、審査官の指摘どおりに権利範囲を削るのではなく、反論で解消することを基本にしています。

ソフトウェア関連発明について
事務所の業務システムをPythonとJavaScriptで自作しています。発明の説明をうかがうときも、アーキテクチャや処理の流れ、データの持ち方まで含めて話ができます。日本の発明該当性(特許法第29条第1項柱書)や米国特許法第101条の特許適格性の壁を越えられるよう、グローバル明細書®の考え方をソフトウェア分野に広げることに取り組んでいます。

 経歴
2001年 京都大学工学部(化学工学科) 卒業

2003年 京都大学大学院工学研究科 卒業
    (化学工学専攻)

2003年 住友ベークライト株式会社に入社
    (半導体パッケージ向け新規材料の開発)

2006年 新都心国際特許事務所に入所

2007年 弁理士登録

2009年 高橋松本&パートナーズ(現SSIP)に移籍

2010年 パートナー就任

2013年 代表就任

  • 弁理士
  • 特定侵害訴訟代理資格付記
  • 第3種電気主任技術者
  • パテント誌,Vol.68「グローバル出願に適した特許明細書」
  • 日本弁理士会パテント誌,Vol.68「グローバル時代に適した審査戦略」
  • 知財管理,Vol.73(7)「特許明細書の品質向上のための発明提案書」